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2012年11月 7日 (水)

生命保険料控除、新旧ある場合。

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関与先様にお渡しする年末調整書類の準備でバタバタしておりました。

早い会社さんは、お給料の支払いが、月末締め翌月10日払いのところがあります。当方では12月の月初には、平成24年分の年末調整がはじまってきます。

平成24年の目玉として、「生命保険料控除」の改組があげられます。

介護保険料控除の創設、「新」・「旧」で一般生命保険料控除・個人年金生命保険料控除が入ってきて、「平成24年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」の文字も記載欄もナント小さくなったこと、なったこと。

新聞ではないけれど、文字が大きくならないかな、と感じます。

ところで、たとえば平成24年中に新・一般生命保険料控除の対象となる生命保険料と旧・一般生命保険料控除の両方があるとき、「年末調整の手引き」を読みますと、新旧をそれぞれの計算式で計算する。ただし、両方合わせて4万円が限度と書いてあります。

このとき、例えば、支払った保険料から計算した新一般保険料控除額が2万円で、旧一般生命保険料控除額が4万9千円の場合、一般生命保険料控除は限度額の4万円になってしまうのか? という疑問が生じます。

旧一般生命保険料控除だけなら4万9千円の控除ですよね。

これについては、国税庁のHPに文書回答事例が掲載されていて、http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/bunshokaito/shotoku/120119/index.htm

生命保険協会が照会した事項の4(新旧併用)のところで、納税者有利なやり方でよいかという問合せに対して、「差支えない」としています。

つまり、旧一般生命保険料控除の4万9千円が保険料控除でいいんです。

年末調整の「保険料控除申告書」では、記載していくと各保険料控除を求めるところの最後で、「新旧の保険料控除の合計(4万円限度)」か「旧保険料控除」かいづれか大きい金額となっていて、素直に記載していけば納税者に有利計算になるようにできていました。

新旧両方とも、記入していっていいんです。

文書回答となっているので、上記の「手引き」には載っていないのでしょうか。読み切れなかったですね。

もっとも、「手引き」は一般の給与所得者の方には、ほとんど目に触れない冊子ですので、影響はありませんけれど・・・。

小江戸川越・蔵造の街並み:埼玉県川越の鈴木保税理士事務所

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